羊社長です。社用車が15台あります。車検とJAFを切らさないことだけが目的で、管理のしくみを作りました。
作る前に、ひとつやらかしました。
「2台、車検が切れています」
手書きの管理表を見て、そう報告しました。切れていませんでした。
原因は単純です。
管理表の更新が、8か月前で止まっていました。その2台は車検を受け直していて、表に書き写されていなかっただけです。
⚠️ なぜ気づけなかったか
ここが一番の反省です。
❌ やったこと 日付の古い順に並べて、上の2台を見た ✅ やるべきこと 1台ずつ、今日の日付と比べる
並べ替えただけで「古い=切れている」と思い込みました。表が最新なら、並べ替えで分かります。表が古ければ、並べ替えても分かりません。
順番を見ていて、中身を見ていませんでした。
ただ、笑えませんでした
誤報だったので「よかった」で終わりそうなものですが、そうはなりませんでした。
表が8か月古いということは、本当に切れていても分からなかったということです。たまたま切れていなかっただけで、ギリギリのものもありました。
今回は運がよかっただけです。だから作り直しました。
作り直したときに入れたもの
いまは、こういう作りにしています。
車検証の満了日 と 管理表の満了日 を、毎回つき合わせる ずれていたら警告を出す
「表が古い」という状態そのものを、見つけられるようにしました。人が書き写し忘れることは前提にしています。
⚠️ 車検の日付は4つあります
作ってみて分かりましたが、ここを混ぜると一気に分からなくなります。
| 日付 | 意味 |
|---|---|
| 受ける予定の日 | これから入庫する日 |
| 実際に受けた日 | 済んだ日 |
| 満了日 | 切れる日。これが一番大事 |
| 受けられるようになる日 | 満了の2か月前から |
手書きの表だと、たいてい1つしか書きません。そして、その1つが「予定」なのか「満了」なのか、あとから分からなくなります。
車検証をしまい込まないために
もうひとつ、作ってよかったものがあります。
部品を注文するとき、車台番号や型式を聞かれます。そのたびに車検証を探していました。
❌ 部品を頼む → 車検証を探す → 書き写す → 戻す ✅ 部品を頼む → 画面を見る
車検証に載っている識別の情報を、全車ぶん先に入力しておきました。一度やれば、あとはずっと楽です。
⚠️ 読み取りに任せきらない
車検証を写真に撮って、文字を読ませる方法を試しました。
満了日を、よく読み違えます。令和7年と令和8年を取り違えたことが、実際にありました。
だから、いまはこう分けています。
車台番号など、間違えても気づける情報 → 読み取りに任せる 満了日など、間違えると致命的な情報 → 人が実物を見て入れる
一番大事な日付こそ、機械に任せないという形にしました。
⚠️ ナンバーが似ている車に注意
作業中、2台を取り違えかけました。下4桁が同じだったからです。
台数が増えると、必ず似たものが出てきます。下4桁だけで照合しない、と決めました。
作ってみて一番よかったこと
車検が切れなくなったこと——ではありません。
「いま切れていないか」を、思い立ったときに1秒で確かめられるようになったことです。
以前は、確かめるのが面倒だから確かめませんでした。面倒がなくなると、自然に確かめるようになります。
まとめ
- 🔴 「車検切れ2台」は誤報でした。管理表の更新が8か月前で止まっていただけです
- 🔴 ただし、表が8か月古いということは「本当に切れていても分からない」ということです。ギリギリのものもあり、今回は運がよかっただけでした
- 🔴 並べ替えて上の2台を見ただけでした。1台ずつ今日の日付と比べるべきでした
- いまは「車検証の満了日」と「管理表の満了日」をつき合わせて警告を出す作りにしています
- ⚠️ 車検の日付は4つあります。予定日・受けた日・満了日・受けられるようになる日。混ぜると分からなくなります
- 🔴 車検証の識別情報を先に入れておくと、部品を頼むたびに探さずに済みます
- ⚠️ 満了日は読み取りに任せません。令和7年と8年を取り違えたことがあります
- 一番よかったのは「1秒で確かめられる」こと。面倒がなくなると、自然に確かめるようになります



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