羊社長です。今日は短い話ですが、知らないと年に何万円も損をするかもしれない話です。
請求書カード払いサービスの手数料は、サイトに料率が書いてあります。あれは標準の料率です。
利用額が大きくなると、下がります。
私の場合
| 手数料 | |
|---|---|
| INVOY(表に出ている標準料率) | 3.0% |
| 支払い.com | 4.0% |
| INVOY(私の場合) | 2.5% |
0.5%下がりました。
小さく見えるかもしれません。ただ、金額に直すとこうです。
年1,000万円を通す場合
3.0% → 300,000円
2.5% → 250,000円
─────────────
差額 50,000円/年
年5万円です。 何もせずに、率が変わっただけで。
いくらから下がるのか
ここは正直に書きます。明確な基準は公開されていません。
私の場合は、月に数百万円を通すようになってから下がりました。金額の交渉をしたというより、量が増えたら提示されたという感覚に近いです。
使う量が増えてきたら、一度聞いてみる。 これだけです。
聞いて損はありません。断られても手数料が上がることはないので。
目安としては、月に100万円を超えたあたりから聞いてみる価値があると思います。年間1,000万円を超えるなら、確実に聞くべきです。
0.5%が、実は0.5%ではない理由
もう一段あります。この手数料は経費になります。
支払手数料として損金に落ちて、課税仕入(10%・適格請求書あり)としても扱えます。つまり消費税の仕入控除も取れます。
| 年1,000万円を通した場合 | 3.0% | 2.5% |
|---|---|---|
| 手数料(表面) | 300,000円 | 250,000円 |
| 消費税の仕入控除 | −27,272円 | −22,727円 |
| 法人税等の節税(実効34%想定) | −92,727円 | −77,272円 |
| 実質の負担 | 180,001円 | 150,001円 |
※ 税率・実効税率は会社の状況で変わります。ご自身の顧問税理士にご確認ください。
実質の負担で見ると、3.0%が1.8%、2.5%が1.5%になります。
この計算の詳しい中身は、請求書カード払いは得か損かの記事に書きました。
ついでに、もう一つ
サービスによって、そもそも使えるカードが違います。
私のマリオットAMEXは、INVOYでも支払い.comでも登録できませんでした。枠が1,500万円あっても、通せなければ意味がありません。
手数料の率だけでなく、自分のカードが通るかどうかを先に確認してください。 その話はこちらに書いています。
まとめ
- 請求書カード払いの手数料は交渉の余地があります
- 私はINVOYで3.0%→2.5%。年1,000万円通すなら年5万円の差
- 明確な基準は公開されていません。量が増えたら聞いてみるのが正解です
- 月100万円を超えたら聞く価値あり。年1,000万円を超えるなら必ず聞いてください
- 手数料は経費になり、消費税の仕入控除も取れます。実質は表面の6割ほど
- 自分のカードが通るかを先に確認。率より大事です
羊社長は、次に量が増えたらまた聞いてみるつもりです。
この記事は2026年9月時点の私自身の状況です。手数料率や引き下げの条件は、サービス・契約内容・時期によって異なります。税務の扱いについては一般的な考え方を書いたもので、実際の判断は顧問の税理士にご確認ください。



コメント