羊社長です。会社の経費を自分のカードに寄せています。だから明細には、会社のものと自分のものが混ざって出てきます。
明細をそのまま会計ソフトに流すと、経費でないものまで経費になります。うちが外しているものを、全部書きます。
① カードの引落そのもの
明細の中に、こういう行が入っています。
前回分口座振替金額 −○○○,○○○円
これは「先月ぶんを銀行から引き落としました」という行です。経費ではありません。
マイナスの行なので合計には効きませんが、件数には入ります。件数で突き合わせているときに、ここで1件ずれます。
② 自分で契約している保険
会社のカードではなく自分のカードを使っているので、個人で入っている保険も同じ明細に出ます。
うちは生命保険が4本あって、毎月引き落とされます。これは会社の取引ではないので、仕訳を作りません。
毎月の照合で「未計上」として出てきますが、それが正常です。「出てきたから計上しなきゃ」とやると間違えます。
大事なのは、一度決めたら毎月同じにすることです。今月は外して来月は入れる、をやると帳簿が合わなくなります。
③ Suicaへのチャージ
ここは少しだけ考え方が要ります。
❌ チャージした金額を交通費にする ✅ チャージは計上しない。Suicaで何に使ったかを別に見て、そこで交通費にする
チャージは「財布にお金を入れただけ」です。使った時点ではありません。
1万円チャージして3,000円しか乗っていなければ、交通費は3,000円です。チャージ額で計上すると、7,000円を多く経費にしたことになります。
Suicaの利用明細は別に取れるので、そちらを見て交通費にしています。
④ 返金されたもの
買ったあとに返金されたものは、差し引きゼロなので計上しません。
うちでは59,999円の買い物が、9日後に全額返金されました。明細には「買った行」と「返ってきた行」の2つが出ます。
❌ 買った行だけ計上する → 経費が59,999円増える ❌ 両方計上する → 件数が2件増えるだけで、金額は合う ✅ どちらも計上しない → これが一番すっきりします
両方計上しても金額は合いますが、帳簿に意味のない行が2つ残ります。あとから見たときに「これは何だ」となるので、うちは両方とも入れません。
⚠️ 逆に、重複に見えて重複でないもの
ここは間違えやすいところです。
| 明細 | 判断 |
|---|---|
| 同じ日・同じ店・同じ金額が2行 | 本物のことがある |
うちの場合、同じ通信会社の同じ金額が毎月2行出ます。重複ではなく、2契約あるから2行です。携帯の回線も複数あるので、同じことが起きます。
「同じ日・同じ金額だから重複」で消すと、本物を1件消します。消す前に、契約が何本あるか確かめてください。
決めておくと、毎月迷わなくなります
やっているのは、除外するものの一覧を作っておくことだけです。
相手先の名前 → 経費にする / しない これを一度決めて、毎月そのとおりに処理する
新しい相手先が出てきたときだけ、判断します。月に数件です。
この一覧があると、Claude Codeに「この明細を仕訳にして」と渡したときに、外すべきものを自動で外してくれます。毎月ゼロから考えなくて済みます。
まとめ
- 🔴 カードの明細に出てくるものが、全部経費とは限りません。自分のカードに会社の経費を寄せているなら、必ず混ざります
- うちが外しているのは4種類。①カードの引落そのもの ②個人で契約している保険 ③Suicaへのチャージ ④返金されたもの
- 🔴 Suicaはチャージでなく、使った分を交通費にします。チャージで計上すると、使っていない分まで経費になります
- ⚠️ 同じ日・同じ金額の2行は、重複とは限りません。契約が2本あるだけのことがあります。消す前に確かめてください
- 🔴 除外するものの一覧を一度作っておくと、毎月迷わなくなります。新しい相手先が出たときだけ考えます



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