羊社長です。今日は、両方使っている立場から書きます。
請求書カード払いのサービスは複数あります。私はINVOYと支払い.comを、毎月どちらも使っています。
手数料だけ見れば、比べるまでもありません。
| 手数料 | |
|---|---|
| INVOY | 2.5%(私の場合。標準は3.0%) |
| 支払い.com | 4.0% |
1.5%も違います。 それでも両方使っている理由があります。
先に、使っている割合を出しておきます。
INVOY 9割 支払い.com 1割
主力はINVOYです。 支払い.comは1割。ただ、この1割が無いと困ります。
理由① INVOYで通らない支払いがあります
これが一番大きい理由です。
ある家賃を、INVOYで払おうとしたら通りませんでした。
同じ請求書を、まったく同じ資料で支払い.comに出したら、通りました。
理由は分かりません。おそらくINVOY側の社内規定だと思います。
出した書類は同じです。家賃の額も、相手も、同じ。サービスによって審査の基準が違う、としか説明のしようがありません。
これは事前に調べても分かりません。出してみて初めて分かります。
だから、2本立てにしています
主力 INVOY(手数料が安い) 控え 支払い.com(INVOYで通らなかったものを受ける)
手数料は高いですが、通常の銀行振込にしてマイルを取りこぼすくらいなら、私は手数料を払います。
年に1,000万円以上を通している身からすると、「払えないから振込にする」というのが一番もったいない選択です。
理由② 使えるカードが違います
もうひとつ、支払い.comにしかない利点があります。
支払い.comでは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスが使えます。
私のマリオットAMEXはアメリカン・エキスプレス本体の発行で、これは使えませんでした。
一方、セゾン発行のアメックスブランドなら通ります。支払い.com公式にも、セゾンカードと三菱UFJニコスが発行するカードは対応している旨の記載があります。
「アメックスだから無理」ではなく、どこが発行したカードかで決まります。ここは意外と知られていません。
※ MileagePlusセゾンカードはVISAブランドなので、INVOY側でも使えるはずです。私がユナイテッドを貯めていた時期の話は、次の章のとおりです。
Life Statusポイントが無かった頃の話
いまはLife StatusポイントがあるのでJALカード一択ですが、この制度ができる前は違いました。
当時はこう回していました。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで支払い、15万マイルほど貯める
- JALマイルには年間の積算上限があるので、そこで頭打ちになる
- 上限に達したら、MileagePlusセゾンカードに切り替えてユナイテッドのマイルを貯める
上限があるから、貯め先を2つ持っていたわけです。
ユナイテッドのマイルは、いまでも役に立っています
そうやって貯まったユナイテッドのマイルが、334,650マイルあります。
ちなみにMileagePlusセゾンはVISAブランドなので、請求書カード払いのサービスはどちらでも使えます。 カードの選択とサービスの選択は、分けて考えてください。
ただ、グアム便に関してはJALのビジネスクラスの方が好きです。そこは正直に書きます。ラウンジの件も含めて、こちらの記事に書きました。
国内線で使うと、これが効きます
先日、ユナイテッドのマイルを使ってANAの国内線で福岡へ行きました。
これが大満足でした。
ユナイテッドとANAは同じスターアライアンスなので、ユナイテッドのマイルでANA便が取れます。国内線なら燃油サーチャージの問題も小さく、使い勝手がいい。
| 私の使い分け | どのマイルで |
|---|---|
| 国内線 | ユナイテッドのマイルでANA |
| 海外(グアム) | JALマイルでJAL |
2つ持っていると、こういう使い分けができます。 これは貯め先を分散していたおかげです。
振込までの速さ
実務で地味に効くのがここです。
| 振込まで | |
|---|---|
| INVOY | 早ければ当日 |
| 支払い.com(セゾンカードの場合) | 翌日 |
支払い.comは日付の指定ができますが、INVOYの方が速い場面があります。
支払期限が迫っているときに、この差は効きます。
忖度せずに結論を書きます
手数料が低い。そしてすぐ振り込んでくれる。
この2点で、INVOYの方が優れています。主力はこちらです。
では支払い.comは何なのか。カバーです。
冒頭に書いたとおり、比率は9対1。金額で見れば、ほとんどINVOYです。
INVOYが何かの理由で支払えなかったときの受け皿として使っています。それ以外の用途はありません。
ただ、このカバーがあるおかげで、「払えないから振込にする」という選択をしなくて済んでいます。 そこに1.5%の差を払う価値があると思っています。
これから始める方へ
| こういう方 | どうするか |
|---|---|
| これから1社だけ試したい | 手数料の安い方から。量が増えたら交渉できます |
| アメックスブランドを使いたい | 支払い.com(セゾン・三菱UFJニコス発行なら通ります) |
| ユナイテッドのマイルを貯めたい | カード側の話です。MileagePlusセゾンはVISAなのでどちらでも通ります |
| 通らない支払いが出てきた | 2本立てにしてください。私はそうしています |
※【広告】2社を併用すると仕訳が増えます。補助科目で分けておくと、あとで数えられます(クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計)。
まとめ
- INVOYと支払い.comを、毎月どちらも使っています。比率は9対1です
- INVOYで通らなかった家賃が、同じ資料で支払い.comでは通りました。審査の基準が違うようです
- 支払い.comはセゾン発行のアメックスが使えます。アメックスはブランドではなく発行会社で決まります
- Life Statusポイントが無かった頃は、JALの積算上限に達したらユナイテッドへ切り替えていました
- いまは国内線はユナイテッドでANA、海外はJALマイルという使い分けです
- 総合ではINVOY。手数料が安く、早ければ当日振込です
- 支払い.comはINVOYが使えなかったときのカバー。それでも持つ価値があります
羊社長は、通らなかったときのために2本用意しています。振込に戻るのが一番もったいないので。
この記事は2026年9月時点の、私自身の利用状況です。手数料・対応カード・振込のタイミング・審査の基準は、サービスや契約内容、時期によって異なります。私のケースで通らなかった支払いが、他の方で通らないとは限りません。最新の条件は各サービスの公式サイトでご確認ください。



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