羊社長です。今日は、マイルの話で一番大事なところを書きます。
ここまで「経費をカードに寄せるとマイルが貯まる」と書いてきました。手数料の計算もしました。
ただ、その全部が無意味になる使い方があります。
JALマイルとJGC羊社長です。今日は、マイルの話で一番大事なところを書きます。
ここまで「経費をカードに寄せるとマイルが貯まる」と書いてきました。手数料の計算もしました。
ただ、その全部が無意味になる使い方があります。
| 使い道 | 1マイルあたりの価値 |
|---|---|
| 商品交換 | 約1円 |
| 電子マネーに交換 | 約1円 |
| 国内線エコノミー | 約1〜1.5円 |
| 国際線エコノミー | 約1.5〜2円 |
| 国際線ビジネスクラス | 3〜5円 |
同じ1マイルが、使い方で3〜5倍変わります。
これはマイルが特別なわけではなく、単純な話です。現金で買ったら高いものに使うほど、1マイルの価値が上がります。
今年11月、7名でグアムに行きます。全員ビジネスクラス。
使ったマイル 328,000マイル 現金で払った額 184,170円(燃油と税金)
東京〜グアムの往復ビジネスクラスを、現金で買うといくらか。時期にもよりますが、1人あたり十数万円から数十万円します。
7名ぶんとなると、328,000マイルで100万円以上の価値を使っている計算になります。1マイルあたり3円以上です。
その内訳はこちらの記事に、予約単位で全部出しました。
| 328,000マイルの使い道 | 実質の価値 |
|---|---|
| 商品交換・電子マネー(1円) | 328,000円 |
| 国際線ビジネスクラス(3円) | 約1,000,000円 |
70万円の差です。 同じマイルなのに。
請求書カード払いの手数料は、私の場合2.5%。税金を考えると実質1.6%です。
対してマイルの還元は1%。1マイル1円なら、この時点で負けています。
| 年1,080万円を通した場合 | 1マイル1円 | 1マイル3円 |
|---|---|---|
| 手数料の実質負担 | −172,000円 | −172,000円 |
| 108,000マイルの価値 | +108,000円 | +324,000円 |
| 結果 | −64,000円 | +152,000円 |
同じ手数料を払っても、マイルの使い方ひとつで、年6万円の損にも、年15万円の得にもなります。
「請求書カード払いでマイルが貯まる」とだけ書いてある記事を見かけますが、使い道を決めずに始めると損をします。
国際線のビジネスクラスに乗る予定がない方は、手数料を払ってまでマイルを貯める意味がありません。
| あなたの使い道 | 判断 |
|---|---|
| 国際線ビジネスに乗りたい | やる価値があります |
| 家族で海外に行きたい | 人数ぶん効くので、なお有利 |
| 国内線に年数回 | 手数料を払ってまでは微妙です |
| 商品交換したい | やめた方がいいです。損します |
| そもそも飛行機に乗らない | やめてください |
もうひとつ。「いつか使おう」と貯め込むのも、あまりよくありません。
マイルの数字は減りませんが、一緒に払う現金の方は勝手に増えます。
私は今年、それを実感しました。2ヶ月予約が遅れただけで、燃油サーチャージが9,500円から19,500円に倍になりました。中東情勢による原油高です。
その話はこちらの記事に書きました。
マイルは「貯める」より「使い切る」方を意識した方がいい。
貯め込んでいる間は、地政学リスクと為替リスクを抱えたまま待つことになります。そして、そのリスクは自分ではどうにもできません。
使い切る前に、そのマイルが誰のものかという問題もあります。会社の経費で貯めた場合の線引きは法人カードのマイルは誰のものかに書きました。
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羊社長は、貯めるより使う方に気をつけています。貯めるのは、わりと簡単なので。
この記事は2026年9月時点の情報です。マイルの価値(1マイル何円)は目安であり、路線・時期・シーズナリティ・現金価格によって変わります。必要マイル数や燃油サーチャージも変動します。最新の条件はJAL公式サイトでご確認ください。
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